サンリオピューロランドの滞在時間の平均｜何時間で回れる？大人や高校生は3時間のアフタヌーンでOK？

サンリオピューロランドは、某テーマパークと比べるとアトラクションの数が少ないため、滞在時間は短めと思われがちです。

実際は、シアターでのショーやパレードをどれぐらい観るか、キャラクターに会いたいかで、何時間で回れるかは大きく変わってきます。

初めて行く人は「開園から閉園まで遊びつくした」との声が多くあります。

一方で、年パスを持つファンやアフタヌーンで入る人は、2～3時間ほどでその日の目的をサクッと果たして帰る人も。

アトラクションやイベントごとの所要時間や、アフタヌーンチケットでの楽しみ方を紹介します。

サンリオピューロランドの滞在時間の平均

サンリオピューロランドは目的によって、滞在時間が1時間～10時間と差が激しいです。

何を目当てに行くかによって、滞在時間は大きく変わります。

それぞれを解説します。

ピューロランドをがっつり楽しむ滞在時間（5時間～）

ピューロランドをがっつり楽しむなら、滞在時間は5時間は必要です。

5時間でできることの例（イメージ）は次のとおりです。

5時間あれば、ショーやパレード、アトラクションも楽しみ、キャラクターに会えたり、ご飯とお土産の時間もある程度は確保できます。

混雑する日でピューロパス（待ち時間短縮チケット）を使わなければ、もう少しできることは減ってしまうでしょう。

複数のキャラクターと写真を撮りたかったり、パレード・ショーも複数観たいなら、滞在時間はもっと長くなります。

開園から閉園までフルに使っても、すべてのショーやアトラクションを制覇するのは難しいぐらいです。

滞在時間によって観たいショーやパレードを厳選して、優先順位を付けて回りましょう。

ピューロランドには、ネームプレートが作れるメルヘン工房や、似顔絵を描いてもらえるショップもあり、これらに凝りだすと時間が過ぎるのが早いです。

お土産もじっくり見て回って選ぶなら1時間以上を費やす人もいて、1日滞在してもやりたいことが全部できないケースもあります。

ピューロランドを部分的に楽しむ滞在時間（3時間～）

ピューロランドを部分的に楽しむなら、滞在時間3時間である程度は回れます。

3時間でできることの例（イメージ）は次のとおりです。

例えば、乳幼児と一緒で9時に入場、お昼を食べる前に帰るとします。

キャラクターと写真を撮って、パレードを観ることをメインに、後は時間があれば空いているアトラクションやフォトスポットを回るのもおすすめです。

滞在時間が短い場合には、ピューロパスを購入して待ち時間を減らす工夫も必要でしょう。

雰囲気を楽しむなら入場チケットだけでも十分ですが、ミラクルギフトパレードの有料席チケットは取っておくとよいでしょう。

ピューロランドである目的を果たす滞在時間（1時間～）

ピューロランドで年パスを持っている上級者は、滞在時間が1時間ほどの日もあります。

次のように、決まった目的のためにピューロランドに入場する人もいます。

ピューロランド限定グッズは、1人の購入数が2点に制限されるぐらい、すぐに完売するものもあります。

グッズ目当てにピューロに入る人も珍しくないでしょう。

お目当てが無事に終了すれば、1～2つのアトラクションを楽しんだり、スイーツを食べて帰宅するパターンです。

もちろん、年パスユーザーも1日中ピューロランドを満喫する日もあります。

サンリオピューロランドは何時間で回れるか計算

これからサンリオピューロランドに行く人は、何時間で回れるのか気になりますよね。

所要時間や待ち時間の一覧をまとめます。

アトラクション等	所要時間	待ち時間
キャラグリ	10分	30～80分
サンリオボート マイメロライド	10分 5分	30～80分
パレード	25分	0～60分
歌舞伎	40分	0～30分
他ショー	30分	0～20分
キティルーム キキララスタジオ シナモン大冒険	10分 10分 5分	5～30分
レストラン 館のレストラン	30分 75分	5～50分
スイーツ	15分	5～40分
お土産	？分	ー
フォトスポット	？分	ー

所要時間や待ち時間はあくまで目安です。

休日は待ち時間が長め、平日や閑散期は短めです。

例えば、休日の混んでいる日にピューロパスなしで全て並ぶとします。

休日は待ち時間が長い分、やりたいことを詰め込むと滞在時間は長くなります。

ピューロランドは初めて行く人は館内で迷いやすく、移動に思ったより時間が掛かる場合も。

初めてピューロランドに来た人は「気づいたら閉園時間だった」と時間が過ぎる速さに驚くケースも多いです。

混雑する日はこれぐらいの待ち時間を覚悟するか、一部にピューロパスを購入しましょう。

逆に、空いている日はピューロパスなしで並んでも、同じ条件で滞在時間を短縮できます。

混雑日が7時間55分だったのに対して、同じ回り方をしても4時間30分になりました。

休日や混雑している日でも、ピューロパスを使うとこれぐらい待ち時間を短縮できるでしょう。

サンリオピューロランドの滞在時間は「やりたいこと」と「待ち時間」で決まるので、事前に何を優先するか予定を立てておくのがおすすめです。

滞在時間や待ち時間を長く取れないなら、ピューロパスで時短するのもよいでしょう。

サンリオピューロランドのアフタヌーン3時間の楽しみ方

サンリオピューロランドには、1日中館内で遊べるデイパスポートの他に、14時からの入場できるアフタヌーンパスポートがあります。

ピューロランドは閉館が17:00～18:00で夜は空いていないため、アフタヌーンでは3～4時間の滞在時間です。

アフタヌーンでできることや注意点をまとめます。

サンリオピューロランドのアフタヌーンでできること

・14時以降のパレードやショーを観る
・混雑が少ないアトラクションを中心に回る
・お土産、スイーツを買ったり雰囲気を楽しむ

サンリオピューロランドにアフタヌーンで入った場合、14時以降のパレードやショーが楽しめます。

午後は季節代わりのパレード（ハロウィンなど）や、KAWAII KABUKI（桃太郎）などの公演があります。

良席で観たいならピューロパスを取得、雰囲気を楽しむならピューロパスなしでもOKです。

アトラクションによってはすでに長蛇の列、ピューロパスが売り切れている場合もあります。

比較的混雑が少ないアトラクションを中心に回って、お土産・スイーツなどを楽しみましょう。

サンリオピューロランドのアフタヌーンでできないこと

・人気キャラクターのキャラグリ
・混雑日のライド系アトラクション
・ミラクルギフトパレード（スケジュールによる）

サンリオピューロランドにアフタヌーンで入った場合、人気キャラクターのキャラグリはすでにチケットが終了している場合があります。

シナモンは午前中に1日の枚数が終わってしまうことも多く、アフタヌーンでは会えない可能性が高いです。

また、混雑時はライド系アトラクションのピューロパスが売り切れていたり、待ち時間も1時間を超えるケースも。

ピューロランドで一番人気のミラクルギフトパレードは、スケジュールによっては14時以降の公演はありません。

その日のスケジュールは2週間前に公式サイトで発表されるので、スケジュールを確認して計画しましょう。

サンリオピューロランドは大人や高校生は何時間楽しめる？

サンリオピューロランドは「サンリオ好きなら永遠に楽しめる」施設です。

一方で、サンリオのキャラクターに興味がなければ、大人や高校生はすぐに飽きる可能性があります。

ピューロランドは遊園地よりシアターに近いので、ライド系アトラクションは2つだけです。

全て赤ちゃんから乗れるため、ディズニーのイッツアスモールワールドのようなイメージで、絶叫系やスリルを味わえるアトラクションはありません。

パレードやショーは本格的ですが、いかんせんキャラクターが可愛らしいので、大人向けとは言い難いです。

もちろん、大人でもサンリオのキャラクターや雰囲気に入り込めるなら、感動で胸を打たれるぐらい夢中になれます。

小学生ぐらいまでの子供ならサンリオをあまり知らなくても、メルヘンの世界観と動くアトラクションで楽しめるでしょう。

サンリオピューロランドの滞在時間についてまとめ

サンリオピューロランドの滞在時間についてまとめました。

ピューロランドはアトラクションだけでなく、ショーやパレードもたくさんあります。

すべてを観ようと思うと時間が足りないので、優先順位を決めて、ピューロパスを使いながら楽しむのがおすすめです。